令和6年診療報酬改定要件に対応
まずは、生活習慣病DXの概要をご覧下さい。
生活習慣病DXは、医療機器プログラムクラスⅠ相当品です。
当社の保有する独占排他的な特許技術が、医師の先生の効率的かつ質の高い指導を実現します。
生活習慣病管理料の算定において大きな障害になっているのは、診察時間の長さと生活習慣病療養計画書を作成する手間です。厚生労働省の実施した調査によると、1 回あたりの診療時間は平均13.4分、療養計画書作成に要する時間は、平均で初回用19.3分、継続用11.3分にもなっています。
生活習慣病DXでは、 WEB問診による患者様の生活習慣状況の把握し、栄養価や目標値等の生活習慣指導に欠かせないを情報の計算を自動で行うことにより、医師が無駄な作業に時間を費やす必要がありません。
令和6年度の診療報酬において、生活習慣病管理料算定のために、診療ガイドライン等を参考にして疾病管理を行うことが算定の要件になりました。そこで、生活習慣病DXでは、糖尿病・高血圧・脂質異常症に関連する28種類の診療ガイドライン等を、厚生労働省に確認を取ったルールに則ったアルゴリズムにより自動整理しています。
これにより、個々の患者様の状態や生活習慣に合わせ、例えば「目標体重を目指し、炭水化物○○○g/日を目標に摂取する」など、具体的な数値を自動計算するため、医師の先生方の手を煩わせることなく質の高い指導を可能としています。さらに、この○○○g/日は、具体的にどのような食事、どのくらいにあたるかは、患者様に個別化された資料が提供されます。
生活習慣病管理料の算定において、このような診療ガイドラインの内容と数値の自動計算機能を備えるソフトウェアは生活習慣病DXだけです(2024年4月現在、当社調べ)。この機能がない場合は、医師自身がこれらのガイドラインに沿った指導を考えながら、療養計画書を作成しなければなりません。
生活習慣病DXでは、患者個々の状態や現状の生活習慣に合わせて、候補となる生活習慣項目に優先順位付けをします。
患者様の生活習慣改善の実行を妨げる大きな要因は、実行をする際の精神的、肉体的負担の大きさです。生活習慣病DXが自動計算した優先順位を参考に、医師等が患者様に最低限必要な項目を選択することで、患者様に過度な負担のかからないような生活習慣改善の設計が可能になります。
電子カルテとの連携は必要ありません。連携しなくても、上の機能1,2,3全て実現できます。
問診を患者のPC/スマホで行います(なお、患者が問診をしなくても、指導精度は低下しますが機能1,2,3全て使用可能です)
単なる療養計画書の作成補助ではない、国の求める総合的な生活習慣病管理を支援
一般的な療養計画書作成補助ソフトは、生活習慣病療養計画書作成のための各項目を選択したり入力することで、計画書を作成しますが、ソフトウェアが指導内容の支援を行うわけでないので、医師ご自身が指導内容を考えるなどは行う必要があり、そこに対する負担が減ることは期待できません。
また、令和6年度診療報酬改定で生活習慣病管理料の求められている、糖尿病・高血圧・脂質異常症を診療ガイドラインは関連するものも含めて28種に及び、これらの内容と数値の自動計算機能を備えるソフトウェアは生活習慣病DXだけです。
生活習慣病DXには、患者様に過度な負担のかからないような生活習慣改善の設計を可能とする、生活習慣項目の優先順位付け機能もついています。
生活習慣病DXの開発に協力頂いた医師の先生方の声です。
時間のかかりがちな療養計画書も、短時間で効率的に作成できます。また、患者様それぞれにオーダーメイドの様な資料を手軽に作成できる事が大変魅力的です。具体的な目標数値も視覚的にわかりやすく表示でき、日々の診察時に医師患者双方にとって有用であると思います。
生活習慣病DXは今後、逐次機能を追加していくことで、より医師の先生方にとって利便性が高く、患者様にとって価値のあるDXに発展をしていく予定です。ご期待下さい。
生活習慣病DXと連動した効率的なオンライン栄養指導プラットフォームにより、管理栄養士の雇用の難しいクリニックの患者様に対しても、栄養食事指導を提供することが可能にします。
現在は、印刷物でお渡ししている患者様の実行内容に関する情報を、スマートフォンアプリで提供し、この中でより緻密な生活習慣改善設計を実現します。